事前に準備しておくことで生まれるもの 実務の現場から学んだこと

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昨日、高浜市の税務相談の担当をしてきました。

そこで感じたのは市役所の方や相談者の方の手配の準備する力でした。

資料がないと判断ができない

税務相談を受けるときによくありがちなのが、相談内容の材料となる資料がないこと。

こちらから事前にアナウンスできることもありますが、やっぱり人間ですから、やはり忘れたりもありますね。

ただ、相談内容がこと税金のことだったりすると、資料がないと判断できないことが多いです。

「去年の確定申告書などで現状がわからないと・・・。」

「貸借対照表の内訳がわからないと・・・。」

「相続税がかかるほど財産がないって言ってるけど、本当?」

数字が見えないと判断できないことが多いですし、記憶も正しいのかもしれませんが、その口頭の情報だけで具体的な提案などするというのも私にはできません。

一般的な話ならいいのですが、具体的な話となると、やっぱり資料があったほうが話が早いです。

市役所の方の準備力「漏れがないように」

今回は、愛知県が高浜市民の方から土地を買っているということで、独自の相談会が設けられました。

驚いたのは、相談に見えた方が全員資料をもれなく持参していたということ。

当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、確定申告の書類も添付書類も含めるとたくさんあるわけで。^^;

確定申告書には愛知県が買い取っていることの「証明書」が必要だったりします。

よくよく見ていくと、市役所の方が事前にリストを渡していたようで、何が必要かも事前にアナウンスされていたようです。

まぁ、市民何十人にかかわることなので、それなりに準備もするのでしょうけど、確定申告のことまでキチンと配慮されていました。

おかげで「資料がない!」といったこともなく、スムーズに仕事を進めることができました。

市民の方の準備力「できることは自分でやる」

今回の相談については、事前に相談者ごとに相談時間が決まっていました。

今回は提出はできないのですが、無料相談では不動産譲渡の申告は相談できないということで設けられたようです。

相談者の中には、普段自分で書いているところについては、自分で書いてきて、土地の売却の申告の記載方法だけ教えて欲しいという方も見えました。

そこの説明をして、余った時間は別の疑問点の話をする時間にしたりといったことができましたし、こちらからもセルフメディケーション税制が始まったという話をしたり。

必要書類だけでなく、確定申告についても事前に準備されていたので、別のことにも時間をかけることができたわけです。

あとは今回、県に売った土地の買った当時の何十年も前の契約書を持参してくる方もいらっしゃいました。

『相続した土地だから買った金額はわからないよ。』という回答が通常ですが、色あせた契約書を大事に保管されていたのです。

土地を買ったときの金額がわからないと、おそらく土地の売却についての税金がかかっていましたが、その契約書を持参頂けたので、結果的に土地の売却についての税金はかかりませんでした。

その準備力に「すごいな~。」と関心するばかりでした。

当たり前のことでも意外と難しい、事前に準備しておく「準備力」が大きな効果を産むということを改めて感じました。

 

【編集後記】
昨日は税務相談対応。夕方から法人の申告書提出。給与支払報告書も提出が終わりました。今日は1日外出するため、久しぶりの朝更新でした。

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