税理士試験は長い戦い 迷いがあればどんどん講師に相談した方がいい

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税理士試験は長い戦いです。

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迷いがあれば講師に積極的に聞きに行ってみましょう。先生も質問してくれたほうがきっとうれしいです。

目次

税理士試験は長~い長い試験 あきらめない気持ちが何よりも大事

税理士試験は何年もかけて合格する試験です。私も専念で3年、会計事務所に勤務しながら1年の計4年かかりました。

5科目合格を目指すなら早くても3年(たまに2年の方もいるそうですが。)、勤務しながらであれば10年でも早い方だと言われています。

しかも試験は、年1回8月に1発勝負です。

それだけに本試験では、これまでにないほど緊張もしますし、不合格だったときには「また1年」となるため、落胆することもあるのですが、諦めなければ必ず合格する試験だとも思っています。

合格するまでにいろんなことありますが、まずは「絶対に合格する」という気持ちを強く持つことが大事です。

税理士業界は平均年齢が高い業界です。

個人的には若い方に税理士になって頂き、税理士業界を新しい考え方で活性化させるべきだと思っています。

長い試験だから気持ちの浮き沈みもあるのは当たり前

税理士試験に合格するまでには、長い期間をかけるわけなので、当然色々な感情も出てきます。

テストの成績や本試験の結果で喜ぶこともあれば、その逆もあります。

勉強をする気持ちになれなかったりすることもあるでしょう。

私が一番落ち込んだのは、税理士試験の1年目に3科目を受験して1科目しか合格しなかったとわかったときです。

目指していた3年合格が無理だと確定しましたから。^^;

気持ちを切換えを早めに出来たのは、やっぱり家族や友人など応援してくれる人の存在や言葉があったからです。

「税理士試験は努力の量が多い人から順番に合格していく試験です。」

講師の方が言ってくださったこの言葉が、1年目に1科目しか合格しなかった私を救ってくれました。

長い間、努力をし続けるので、成果が出れば嬉しいですし、やる気も出て加速して頑張ることもできます。

その反面、自分の思うように進まなければ悩みとして現れてきます。

わからないことや悩みは講師に相談してみよう 相談しないのはもったいない

「この問題がわからない」、「スランプから脱出できない」、「テストの結果がよくなかった」、「税法の勉強方法がわからない」、「この条文の意味は?」

わからないこと、落ち込むこと、悩みいろいろ出てくるでしょう。

そんなときは講師の方に色々相談してみることです。

自分ひとりで悩んでいることがあっても、相談をしてみたら悩むようなことでもなかったなんてこともあります。

条文のわからないところがあって、講師の方に教えてもらうことで記憶に定着するなんてこともありました。

受験をしている以上は、自己投資をしているわけなので、できることを最大限やるべきです。

講師の方に相談したら解決するかもしれないのに、なんとなく恥ずかしいなどの理由で相談しないならそれは機会損失でしょう。

話をしてみると新しいことがわかったり、講師の方ともコミュニケーションがとれてより受験生活が楽しくなるかもしれません。

私は何か不明点などあればしょっちゅう質問に行って、潰していました。

よく質問に行くことで、講師の方に「あいつ、あんなに質問に来ているのに全然成績良くならないなぁ。」と思われないように、いい意味で自分を追い込んでいました。

税理士試験は最後は自分自身の努力が必要ですが、自分ひとりの力だけで合格することもできないと個人的には思っています。

きっと周りで応援してくれている人もいるでしょう。

諦めなければ必ず合格します。自分自身のチカラを信じましょう。

【編集後記】
講師の方とも食事に行かせていただくことがありますが、話をするなかで、最近はシャイな方も多く質問に来る方も少なくなった感じでした。せっかく学校に行っているなら講師の方にもいろいろ相談してみるのはオススメです。講師の方も受験もされているし、たくさんの受験生と本試験問題を見てきています。その経験から学べることもたくさんありますよ。

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